白帝社 アジア史選書 010 広開土王碑との対話
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■私達は今、20世紀にあったアジアへの侵略とその前に横たわる歪んだアジア観(像)を反省し、アジアの国々と対等平等の立場から、アジアの将来と日本の位置を見定める時期に立っている。白帝社アジア史選書は、そうした認識のもと、アジアが包有する豊かな世界、限りない魅力を積極的に掘り起こし、アジアを知る新たな手がかりと可能性を提示していくことを目指している。 ■ 高句麗の「広開土王碑」は、よく知られているように、広開土王の功績をたたえた古碑である。中国東北辺で蔓苔を絡め、風化した姿で現れたこの「広開土王碑」ほど、長く